ある人がとても落ち込んでいて、話を聞いたら、「先週息子が亡くなった。以前猫が死んだ時は何日も泣いたのに、息子の時は涙が少しも出ない。自分は冷たい人間だ」と自分を責めているとのこと。「おくりびと」の上映中、あちこちで鼻をすする音と、ハンカチで涙を拭いている動きがあちこちでみられました。 皇帝ペンギンや猫が死ぬ映画でも泣く人がいるので、泣くことにそれほどの意味はないのではないでしょうか。
私の感想は、コミックを先に見ていたので、末広涼子の演技が下手なのか、イメージに合いませんでした。でも、本木君が化粧をしたり着替える時の演技がオーバーで、遺族のために葬儀は行われるのだなと、改めて納得できました。身近な人の死を思い出して泣いているのか、自分が死んだ後もこのように扱って欲しいと願っている涙なのか考えながら見ていました。
最近葬儀業界を扱った出版物が出ています。モーニン! (クイーンズコミックス―ユー) や「納棺夫日記」(文集文庫)、「遺品整理屋は見た」など。
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