介護に愛が必要と言われると、うさん臭い感じがする。しかし、このタイトルは、日本の制度に愛がないという意味。介護保険制度の欠陥は、社会保険という仕組みにして負担と給付をはっきりさせたこと。給付を受ける人はお金を出した人たちがわかる。お金を出した人は、自分たちのお金を使っている人がわかる。景気がいい時はみんな気前がいいが、自分の生活が苦しくなると、けちになる。困っている人が互いの足の引っ張り合いになってくる仕組みを入れていることが、この制度を作った人の嫌らしさだと思う。
岩波新書の「反貧困」は日本は、セイフティネットがないすべり台社会だという。一度落ちても元に戻るためのスプリングボードが必要なのに。
4人世帯に約6万円の金券を配る案が出ているらしい。
昔、猿たちが餌を増やして欲しいとストライキをした。猿使いは、「朝3個暮れに4個を 朝4個暮れに3個にしよう」と言ったところ猿たちは喜んでストライキをやめたという。
たしかに、日本の制度を作る人たちには愛がないな。

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