2008年11月5日水曜日

アンチョコ

 漁師の人からイカをもらった。 つかむと吸盤が手にくっつく。料理のレパートリーは少ないが、和食の魚料理は何とかできる。というのも、「お魚便利帳」というアンチョコをもらっている。「たこは、塩で揉んだ後、足を指ではさんでキシキシというまでこする」と感覚的にわかりやすい。

 男性高齢者が料理を始めると、レシピ通りに作ろうとする。今までしてきた仕事と同じ方法で完璧を目指して、科学の実験に近い、と女性の講師は説明したが、失敗したくないのが男の本音だ。アンチョコとは教科書の解説書のこと。「安直」が語源だというが、このアンチョコのおかげで、イカ刺しとゲソのバター焼きができた。

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