彼は緑内障を患い 5年前に全く視力を失った。昔は都会の高級クラブでプロとして歌い、ピアノを弾き、華やかな世界で生きてきたと言う。俳優も経験したし、ファンクラブもあり、妻はファッションモデル...彼は昔話が好きだ。今もピアノを弾きながらシャンソンを歌っている。老人ホームを慰問し、ちょっとした地元の特集番組も作られたことがあるそうだ。とかく高齢者にありがちな『過去の栄光』だろう、と正直 彼の話しを、その話し 前にも聞いたけど...(-_-) みたいな気持ちで聞いていた。業界人としてはサイテー......。
今日たまたま某番組で 武田鉄矢さんが言った「今の自分を励ましてくれるのは 唯一 過去の自分」と言う言葉を聞き、ハッ(*_*) と思った。高齢者が言う昔の自慢話は今の自分を励ますことなんだと...。
私が彼らの年齢になった時『自慢できる過去の自分』なんてないじゃん...(´Д`)
そう考えたら明日から少しは真面目に仕事しよう、と猛省した。(一瞬だけかもしれないが...)そして、そう思えば高齢者の昔の自慢話も 今までよりずっと心地よく聞けるかな、と思ったりした。
・・・・ まがりなりにも相談援助の仕事を持つ身でありながら、今頃そんなことに気づくなんて・・・(泣)

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