介護職員が足りないのは、もちろん処遇の低さや身体的負担の大きさがある。しかしもっと克服できない問題は、介護の方法が決まっていないと言う点にあると思う。個別性やその人らしさなどというけど、簡単に言えば解雇という仕事はパターン化されない。これでなければならないということも、これが一番良いという方法もない。それで、管理者や先輩が思いこみの方法を教えるが、必ず良い結果がでるわけでない。教科書や講習で学んだことも、みんなに当てはめることはできないから、モデル的な方法が作られない。
新しい職員は、いろんな方法を教えられるか、教えるほどの余裕や知識が無いから自分で経験を積むしかないと言われて放置される。そして失敗したら、叱られる。そんな職場は近代的ではない。受け容れがたい理不尽さを感じながら仕事を進めなければならない。そんな職場になじめる労働者の法が少ないと思う。

0 件のコメント:
コメントを投稿