2010年3月6日土曜日

考えていること1

何か考えていたのだけど、しばらくすると何だったかなと思い出せないことがある。だから、忘れないために書く残していく。

女性が昔のことを忘れないのは、女性は感情的だから、その時の感情とともに記憶してしまう。感情と一緒の記憶は忘れにくいから、とある女性医師が説明していた。確かに、いつまでも昔のことを覚えていて、ねちねちと蒸し返された経験のある男性は多いから、なるほどそうか。うちの奥さんだけでなく、あれは女性だからだったからかと納得する。認知症になった人も、感情は長く残る。どうして怒ったのかは原因となった出来事は忘れても、なんだか腹が立ちという感情は残っている。感情は、ホルモンのバランスを崩すから、崩れた状態が感情を呼び起こす、と説明した医師もいた。
医学的な説明があると、いかにも分かったような気になる。社会的に決められた性的役割をジェンダーという。女性だから、赤い服を着なきゃいけない。おてんばはいけない。育児、家事や介護をするのは女性の仕事。世界が違えば役割も違ってくるから、このような性別は社会が作ったものだと言える。社会構築主義ということもある。上野千鶴子たちが研究しているから彼女らの本を読んだ方がわかりやすい。
では、医学的な説明は本当なのだろうか。女性だけが感情的とは限らない。ねちねちと昔のことを蒸し返す男性もいる。男女の違いは体のつくりの違いから来ている、という事を納得して良いのか疑問を持っていい。同じように、医学的説明で説明されるといかにも科学的で、万有引力のような真理と思いこむのも疑ってしまう。社会構築主義とおなじように医学構築主義という人間理解に異議を唱えることもあってよいのではないか。

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