タイトルとは関係が無いけど、もっともらしい話は警戒しなければならないと思ったきっかけ。
大学時代に、グリースで汚れた手を洗うときに、糠みたいな物を渡された。先輩は、これはラクダの糞だ。アラブが油を輸出すると同時に油の汚れを取るためにラクダの糞も付けて輸出するんだと説明した。当時は、まだ素直だったから1ヶ月ぐらいは信じていた。
当時はまた学生紛争も盛んで、入学式に機動隊が門の所にいた。先輩は、ヘルメットにタオルという格好でハンドマイクで叫んでいた。昼飯をおごってもらい、学食から出たら機動隊が走ってくる。逃げないと捕まると言って先輩は先に走り出した。その夜、自分は資本主義と戦うグループの一員だ。一緒にいたお前も顔写真を撮られているぞと言う。卒業してしばらくしてその先輩と会ったら、建設省で国道の管理をしていた。反体制の人が何で体制の国家公務員に…と話すと、笑われた。
こんなことが続いて、もっともらしいことは一応疑って自分で考える癖がついていったから、だいぶ余計なエネルギーをロスしている。
あのなー、知っているか。国際線の飛行機は、国内のばい菌やウィルスを国外に持ち出さないために、土足厳禁だからな。上履きをもってこいよ。と説明したら聞いている生徒は頷いていた。その翌日、会う生徒みんなから、家で親に話したら笑われたとさんざん言われた。
塩辛い物をたくさん摂ると血圧が上がるのは浸透圧の原理だと、友人の医師は説明したが、ホメオスタシスは何なんだと尋ねると、そこが身体の不思議なところだとごまかされた。だから、医学は鵜呑みにしてはいけない。

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