2010年5月5日水曜日

ファミリー

86歳になる義母。デイサービスで財布を盗られたと言う。主任には、お金を持っていくのは行けないと思っていたけど、迎えに来た人を待たせるといけないと慌てたから机の上にあった袋と一緒にバッグに入れていってしまった。娘には、帰りに病院に寄ろうと思ってお金を持っていった。ケアマネージャーには、いつもバッグに入れていたのだけど、小銭だけだから大したことはない。人によって話す内容が違う。そのうちバッグが押し入れから見つかったが、保険証が見つからない。

記憶が途切れたままでは不安だから、作り話で間を埋めようとする。そんなことを、話すたびに繰り返すものだからみんなに違う内容を言っている。別々の話を聞かされる家族たちは振り回されてしまう。家族の間で嘘をつかないという事が余計に家族間のつながりをこじらせてしまう。

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