義父が先日から熱がなかなか下がらず、今日になって胆石が見つかった。日頃なんの親孝行もできてない私たち夫婦が病院に駆け付けると 義父はニッコリし、義母は「胆石が見つかってね...」と言う。「熱の原因が分かってよかったね」と言うと「そうね、そうね」と少しホッとした顔をする。
両親はまだ若い、しっかりしていると思っていたが、それでもこんな時は不安そうだった。当たり前のことなのに 義母の様子に つくづく思う。数ヶ月前、実家の父が皮膚癌と言われ、手術をすると聞いたとき 母が「簡単な皮膚移植で完治するらしいから大丈夫」と言った言葉を鵜呑みにして「何かあったら知らせてよ」とは言っても 結局病院へは行かなかった。あの時どんなに母が不安だっただろう、と今になって申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
今日 病院へ駆け付けても 入院の準備を手伝っただけ。実家の親には電話で様子を聞いただけ。いつまでも親孝行の一つもできない自分が恥ずかしくなる。
主人の両親とは近くに住んでいながら 自分はこんな程度なのに、まして利用者の家族に「あの家族は自分の親の介護に消極的」などと とても言えない。

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