2010年10月31日日曜日

何かを得るためには捨てないと

「無縁社会」とは人間関係が無いひとが増えてきたことを警告するためのコトバだろう。以前から孤独死はあった。「行き倒れ」や「行旅困窮者」などと言われてきた。

死後1週間や2週間あとに発見とか、飛び込みして頭だけ残っているがどのようにしようかという話が毎週聞かれる私の職場では、子供が遺骨を引き取らないなんて当たり前のように感じてきている。霊安室から火葬され遺骨は無縁納骨堂。その間読経は全くなく事務的に進んでいく。成仏できるのかと自問するが、葬式は残される者のための儀式だと自分に言い聞かせる。

子供がいなくて、兄弟や親戚が亡くなった人は仕方ないが、出稼ぎに来て失業したため家に帰れない。犯罪を犯して縁を切られたり迷惑かけたくないと連絡を絶った人。浮気して離婚させられた人。定年になったが地域に友達がいないなどいろいろな事情がある。一番簡単な解決策は、身から出た錆、自己責任と言うことだがそれだけでは解決できない。

安否確認のために訪問したり、地域の行事に誘われるのは監視しているみたいでいやだという声もある。

「縁」とはつながりだから、自分から引き寄せるだけでなく、繋がれる不自由さもある。

2010年10月23日土曜日

言葉のチカラ

「脳外傷」より「高次脳機能障害」ってほうがかっこいいでしょう。「高次」って付いているから高級な感じがするでしょう。「覚醒剤」も、薬としては良くないけど「覚醒」すめって響きがいいでしょう、先日の講師をつとめた医師は言った。
外国語に比べて日本語の病名は医学の知識が無くてもある程度理解できる。インフルエンザの予防注射の申し込みに来たおばあちゃんが、「流感の注射を受けたいんだけど」と言われて、理解できなかった若い職員もいたけど、「精神分裂症」には「分裂」というと壊れたみたいで怖い。「感情鈍麻」なんて書かれている患者が笑顔を見せるとうれしくなる。表情とは別なんですよと看護師は言ったが、「鈍麻」では無いでしょうと言い返したかった。

「痴呆」や「呆け」が人格を否定すると、「認知症」に変わったが、頭が痛いのを「頭病」と言うかと反論したい。おかげで、「ニンチ」や「アルツ」と略されて言われると、なかなか子供を認知しない人のことか突っ込みたくなる。「ツッコミ」と「ボケ」がいると漫才ができるのに、「認知症」では漫才にならない。
今度、「エバンゲリオンタイプ」という言葉を広げることにした。自分たちの恋愛やトラブルを地球全体の問題のように捉えて戦うことから、自分思い込みや少ない症例を根拠にして最もらしい話を作り上げること、と説明するのだが、年配の人から「エバンゲリオン」というのは人名ですかとまじめな顔で聞かれて説明に困った。
「コトバ」は難しい。

2010年10月19日火曜日

頑張らない

義母のケアマネージャーから、次のケアマネを捜してほしいと℡があった。まだ2週間しかたっていないのに、もうちょっと頑張って欲しかった。しかし、やる気も能力も無い人に頼ってても仕方ないと、次を探すことにした。基礎資格や経験、年齢性別は関係なく、今のヘルパーさんが仕事しやすい人をと頼んだ。
そんな探し方でいいのかと義兄は言うが、口コミが一番とヘルパーさんにお任せして見つけてもらった。

2010年10月18日月曜日

リマインダー

高次脳機能障害の講習会に参加した。精神科医で高次脳機能障害の息子を持つ納屋敦夫氏の講演が、医師でありながら親として対応される姿に人間らしさを感じた。記憶障害のある人が予定を忘れないようにリマインダーを使う話があった。思い出させるものという意味だが、Yahooのカレンダーに設定すると、希望の日時にメールを送る。インターネットからのメールを受け取れる携帯を持っていて、メールが読める人であれば非常に便利でしかも無料である。

物忘れのある認知症高齢者にも活用できる、が携帯のメールを読める能力があればだけど。自動的に表示できる機械を作ってくれないかな。

2010年10月17日日曜日

山梔子


ダイエットのためだったら、30分以上踏み続けろと言われたが、車を避けて裏道をゆっくり走ることにする。
ロードバイクはタイヤが細いから体重に支えられないだろう。
地面からのショックは痔になりそうだから、ショック付きがいい、などと勝手なことを言われて、マウンテンバイクになった。
自動車と違っていろいろな風景や空気の違いに気づく。

「クチナシのハナから下は すぐにアゴ」とくだらないことを思い出した。

2010年10月14日木曜日

秋桜


山口百恵の番組があったので
コスモスです
宮崎県小林市にある生駒高原は一面コスモスが咲く。
息子が撮った写真を借りました

2010年10月1日金曜日

みました


「悪人」を観ました。出会い系サイトで知り合った女性を殺した男と、出会い系で出会った女性が一緒に逃げる。そんな筋なんですが、原作にある言葉が抜かされているから、解釈するのにちょっと難しい。
観ても損ではないので詳しい話は除くが、「どちらも被害者になることはできない」という意味の台詞映画にないがない。
亡くなる直前、お嫁さんに初めて「ありがとう」と言った認知症の人を思い出した。「意地悪なお義母さんのままで亡くなってくれれば、いじめられながらも一生懸命介護した嫁のままでいられたのに」と葬式の後話してくれた。