2011年6月19日日曜日

梅雨


バケツをひっくり返すような雨が続く日、昔勤めていた高校の生徒たちが考えたというメロンパンを買うために隣の県のコンビニまで買いに行く。教え子でもなくて、勤めていたというだけの縁。
ついでにと、在学中交通事故でなくなった生徒の墓参りに行く。メロンパンを供えて、墓の置いてある線香をあげる。平成4年没、とある。もう20年も経った。生きていれば40歳になる。1年不登校だったのに、担任してからバイクにフェリー、スクールバスと乗り継いで通学してくれていた。そんな通学の苦労に見合うだけの授業をしてやれなくて申し訳ない気持ちで、手を合わせる。
メロンパンより焼酎だろうと言うだろうなと、墓石に向かって話す。

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