久しぶりの母校で受験している最中、「感情労働」という言葉が湧いてきた。前日に読んだ「神様のカルテ」の中で医師が「悲しむのは苦手だ」というようなセリフを言う。患者の死に対して悲しまないのは、病気だけ治せば良いという医師の態度だろう。患者の気持ちを理解しようとすると、死への恐怖も、残されたものの悲しみも、救えなかった自分への後悔も感じるだろう。しかし、その悲しみをいつもでも引きずっているわけにいかない。その兼ね合いが難しい。介護は「感情労働」だからという人か、ワーカーは字部のの感情をコントロールすることで相手に働きかける仕事だからと説明したが、それとはちょつと違うかなと考えていた。
試験の結果が期待できないから、余計なことを考えてたかもしれない。その上、さらに、学生の時、1回しか出席しなかった憲法のテストで冷や汗をかきながら答案に向かったことも思い出してしまった。

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