2012年10月2日火曜日

業界では常識

将来介護を必要とする人が増えることは誰でも知っているのに、知りたくないためなのか余り話題にあがらないことがある。この業界では、当たり前だから、だれも声を上げないのがいけないのではないかと言うことがいくつもある。
 一つは、包括支援センターなんて何の役にも立っていないこと。高齢者の総合的な相談機関となって、虐待や後見人、介護だけでない問題、介護が必要にならないような予防等々、何でもできるように宣伝されるが、その実なにも解決できないこと。名前だけで能力だけでなく、数が足りない。大きな施設をいくつも実施している法人が受託して相談を受けるなんて、その法人のためにしか動かないのは常識ではないかと思う。
 もう一つは、介護職員が増えないこと。資格は取っても仕事に就かない。そんなに人が足りないのならと求職者の行き先として介護現場を紹介する行政。適性も何も考えず、選ばなければどこにでも就職できると、就職をせかす。もともと適性がないのだから、半年の研修を受けても介護ができる訳がない。国は、色々な資格を作ってキャリアアップさせようとするが、専門学校卒だけでなく4年大学卒でも、正職ではなく、高卒の初任給より低い賃金で生活しろというほうが無理がある。共稼ぎすれば、生活できると偉い人たちは言うが、夜勤もある仕事に夫婦で就いて一緒の休日さえ過ごせない。将来昇給のめどもない生活では、子供を産もうという気にならない。
 愚痴ばかりになるが、ここの国は、この程度の介護で満足しろと言っているのだろう。

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