また彼女から転送電話が入る。独り暮らしだから出ないわけにはいかない。たぶんいつものパターンだ。
「もしもし、エアコンのリモコンがおかしいのよ。壊れたみたい。見に来て」 あ、やっぱり・・またかぁ(-_-)・・・まぁ 転倒したとか具合が悪いとかじゃなくて一応はホッとするけど。簡単な操作だよ、と電話口で説明しても 彼女は『見に来てもらう』のを前提で電話してきているので 説明を聞いて自分で解決しようとする様子は全くない。押し問答してる時間を考えたら 車で走ったほうが早そうだから 結局駆け付けることになる。
んもー、これから鬼平犯科帳 観ようと思ってたのにー( ̄▽ ̄;)
ピッピッピ! ハイ、終了。用事は3秒で終わる。 「え?今 どうやった?」 彼女は私が魔法でも使ったかのように感心している。どうやったって・・何度も説明してるやん〜。 「切替のトコは押さないでね。赤いボタンだけ触ってね」 「私が下手くそだから迷惑かけて・・私が下手なんやね・・」いや、ボタン一つだから上手いとか下手とか言うモンでもないんだけどさ・・・。 彼女が新品のリモコンに細工するのを見栄えが悪い、と嫌がってたからカバーはしなかったが 他のボタンを押さないようにするのに今夜はやっと了解してくれた。「明日 もう一度来て、カバーをつけるね」と約束する。あーやれやれ、早く帰って平蔵観なきゃ。
帰り際、寝室(兼居間)から玄関に行くまでに通る台所のエアコンが点いている。 「あれ、つけっ放しになってるよ」と言うと 「来てくれたときに寒いだろうから点けておいたの」と言う・・(:_;) ばぁちゃん、ごめんね、着信見て(うわ、ウザい)とか思ったりして・・・と心の中で謝った。
「じゃあ 台所のエアコンは消して帰るよ」と リモコンを見たら こっちのはドライに設定されてるし・・・(+_+) リモコンのカバー、二つ作らなくっちゃ・・。

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