認知症がある一人暮らしの男性を後任のケアマネに引き継ぐために訪問した。家族も同席して話した後ケアマネに感想を聞いた。家族が訪ねてきてくれるのがうれしいと言われていたから、もっと家族との関わりを増やすようにしたらいいと思うとのこと。家族とのつながりを大切にする、と言うのが日本の介護では常識のようになっている。他人である介護者がいくら熱心に介護しても、家族でなければできないことがある。だからといって、家族が介護すべきという事にはならない。何につけても適度な距離というのが必要で、家族が疲れず、本人が色々な人が自分のことを気遣っていてくれると実感できるように家族と他人が協力することが大切なのだと説明するのだが、伝わったものか心許ない。
引き継ぐと言うことは、後任にすべてを任せるとことなら寂しい。







