ディサービスに慣れるまで 心配だしご迷惑もかけるので数回付き添うとご主人から申し出があった。3月の利用開始から二ヶ月近くが経つが今もって付き添いをされている。大規模なディサービスのため、他のご利用者の目もあり、ディサービス職員から 付き添いをご遠慮頂きたいとの相談があった。ご主人の気持ちもよくわかるし、事業所側の立場もよく分かる。奥様は自宅でもご主人の姿が見えないと徘徊をするほど ご主人に依存しているようだ。自宅を訪問して私が奥様に話しかけても 全てご主人が答えてしまう。奥様が何か言おうとしていても「お前は話さなくていいから」と遮ってしまう。確かに問い掛けとは全然違う返答をなさるが、じっと聞いているうちにきちんとした会話になる瞬間がある。それを何度も引き出したいのだが。ご主人の「自分が妻を守る」と言う使命感と愛情がそうさせるのであろう。
しかし毎日 15分でいいから 奥様と向き合って話しを聞いてあげて欲しい。ずっと一緒にいても 背中を向けて「君は黙ってなさい」と言われるうちは 奥様はご主人を捜すことを止めないのではないか。「僕がいるから大丈夫、何でも話してごらん」と言ってくれたらいいのに・・。などと自分の理想の男性像を語るつもりではないのだけど(^^ゞ
「〇〇さんは ご主人に大事にされて お幸せですね」と言うと「あらまぁ、そうかしら?ありがとう」と答えることができる奥様。その瞬間を見逃さないであげて欲しいのです。付き添うと寄り添うは 似ているようで違うものです。
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