映画のエンドロールの背景に流れる歌は、年配の歌声から若者の歌声へと代わっていく。道を走る車は、グラントリノからアメリカの車から日本車へと代わる。
映画のテーマの一つは「交代」ではないのかと、思わせる。
主人公の家がある住宅地は、いつの間にかアジア人種やアフリカ系の住民に代わっている。
フォード社の組み立て工だった主人公の息子は日本車のセールスマンに。
息子たちは家から追い出されるのに、隣の家の親戚たちは料理を持って家に招き入れられる。
そして、主人公が今までの仕事の証として大切にしていたグラン・トリノは…
老人にとって時代の流れは受け入れがたいが、新しい形で引き継がれていくものだと
この映画は、是非多くの人に観て欲しいな。
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